兵庫県耳鼻咽喉科医会のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
 当医会は、兵庫県医師会の分科医会であり、耳鼻咽喉科を専門とする医師組織であります。県下で耳鼻咽喉科診療に携わる、大学病院医師、病院勤務医師、診療所開業医師で構成されており、現在約470名の会員を有しております。我々の第一義は、耳鼻咽喉科の専門スキルを持って、各々の活動地域における医療に奉仕・貢献することであります。
 1954年に当医会は発足し、既に60余年の歴史を有しております。学術、保険医療、学校保健、福祉医療・成人老年、福祉医療・乳幼児、産業・環境保健、救急医療、医事問題、広報の9事業部から構成されており、神戸地区、阪神地区、播州地区、但馬地区と区分した県下各地区より委員、役員が出務して会の運営に当たってまいりました。
県民に対する啓発事業として、3月3日の「耳の日」、8月7日の「鼻の日」事業があり、各地で講演会や無料相談会等を開催しております。
また三歳児健診の出務や学校医として生徒の健診を行い各地域の耳鼻咽喉科健診事業に協力しています。
地域の皆様の切実なご要望でもある休日や夜間における緊急時の救急医療についても、各地区の医会員が交代で診療に当たっております。

 耳鼻咽喉科の正式名称は、「耳鼻咽喉科ー頭頸部外科」です。頸部(首)から上方で、脳、眼、歯を除いた広範囲に渡る領域が耳鼻咽喉科の診療範囲であり、空気の通路(気道)や食物の通り道など、人が生きていく上で重要な部位や音を聞く(聴覚)、臭いをかぐ(嗅覚)、食べ物を味あう(味覚)、体のバランスをとる(平衡覚)等の感覚神経や感覚器の病気や異常を取り扱い、人間らしい質の高い文化的な生活(Quality Of Lifeの向上)を送る上での大切な器官を担当しています。

 日本は世界に名だたる高齢者社会を迎えようとしています。ご高齢になると、食事における咀嚼・嚥下や音声言語・呼吸等の生きていくために不可欠な機能も少しずつ低下しています。また、充実した文化的な老後の生活を送るために重要な聴覚、嗅覚、味覚、平衡覚などの感覚器の機能も低下して参ります。
上記の様なことで、お困りの事がありましたらお近くの耳鼻咽喉科を受診されることをお薦め致します。
 このホームページによって、皆様が耳鼻咽喉科や耳鼻咽喉科医会への理解を少しでも深めていただければ幸いです。
会長 髙原 哲夫